神田神社(神田明神) 随神門

神田神社の大鳥居をくぐると、正面に立派な門が見えます。それが総檜造りの「随神門」です。

20080111tokyo_jussha095kanda_myoujin.JPG 東京十社 神田神社 随神門

この随神門の欄間には四方に4つの神様の彫刻があり、中央部には御祭神の大国主之命(だいこくさま)の神話が描かれています。

 

20080111tokyo_jussha098kanda_myoujin.JPG 東京十社   神田神社   随神門四神とは、中国古代の天文学上、北極星を中心として、東は青龍(蒼龍)、西は白虎(白虎)、南は朱雀(朱鳥)、北は玄武(玄武亀)とさだめ、それぞれの星を禽獣(きんじゅう)の名をもって表されました。

わが国では大宝元年(701年)朝儀(ちょうぎ)の儀仗(ぎじょう)に四神の矛が飾られ、それ以来、魔除けの神として崇められています。

また、これらを五色に配当され、東を青、西を白、南を赤、北を黒、中央を黄とされました。

近年身近なものとして、大相撲における土俵上の各方位には色房を垂らして、それぞれの方角を示しているのが見受けられます。

 

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