た行

たいけん‐もん【待賢門】

平安京大内裏外郭十二門の一。東面の中央で、陽明門の南、郁芳門の北にある。中御門(なかのみかど)。

たいせい‐ほうかん【大政奉還】

政権を天皇に返上すること。慶応3年(1867)10月14日、江戸幕府の第15代将軍徳川慶喜(とくがわよしのぶ)が政権を朝廷に返上することを申し入れ、朝廷が翌15日それを受け入れたこと。これによって鎌倉幕府以来約700年続いてきた武家政治は終了した。

たいら‐の‐まさかど【平将門】

[?~940]平安中期の武将。高望(たかもち)の孫。下総(しもうさ)を本拠として土着豪族の伝統的勢力を継承、伯父国香を殺し、関東の最強豪族となった。下総猿島(さしま)に王城を営み、文武百官を置いて新皇と称したが、平貞盛・藤原秀郷(ふじわらのひでさと)に攻められて敗死。

 

ちゅう‐ひつ【駐蹕】

天子が行幸の途中、一時乗り物をとめること。また、一時その土地に滞在すること。駐輦(ちゅうれん)。

ちゅう‐れん【駐輦】

《「輦」は天子の乗る車》「駐蹕(ちゅうひつ)」に同じ。

ちょう‐ぎ【朝儀】

朝廷が行う儀式。公の儀式。

ちょく‐さい【勅祭】

勅命によって行われる祭事。

ちょく‐し【勅使】

勅旨を伝える使者。


ちょく‐し【勅旨】

1 天皇の意思。詔勅の趣旨。
2 律令制で、天皇の勅命を下達する文書。尋常の小事の場合に用いられた

ちょく‐めい【勅命】

1 天皇の命令。勅諚(ちょくじょう)。みことのり。
2 明治憲法下で、法律・勅令の形式によらず、天皇が国家機関に直接下した命令。


ちん‐ご【鎮護】

災いや戦乱をしずめ、国の平安をまもること。「祖国を―する」

 

てんまんてんじん【天満天神】
菅原道真の霊を神格化した呼称。また、それをまつる神社。天満大自在天神。

 

とび‐うめ【飛梅】

菅原道真が大宰府(だざいふ)に左遷されるとき、大切にしていた庭の梅の木に「東風(こち)吹かば匂ひおこせよ梅の花あるじなしとて春を忘るな」の一首をかけて去ったところ、その梅の木が道真を慕って、大宰府にまで飛んで行ったという故事。また、その故事にちなんだ、太宰府市安楽寺の梅。
 
 

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