は行

はいぶつ‐きしゃく【廃仏毀釈】

《仏教を廃し釈迦(しゃか)の教えを棄却する意》
明治政府の神道国教化政策に基づいて起こった仏教の排斥運動。明治元年(1868)神仏分離令発布とともに、仏堂・仏像・仏具・経巻などに対する破壊が各地で行われた。
 

はつ‐れん【発輦】

天皇の車が出発すること。

はやし‐らざん【林羅山】

[1583~1657]江戸初期の儒学者。幕府儒官林家の祖。京都の人。名は忠・信勝。法号、道春。朱子学を藤原惺窩(ふじわらせいか)に学び、徳川家康から家綱まで4代の将軍に侍講として仕えた。上野忍岡の家塾は、のちの昌平坂学問所の起源となった。著「羅山文集」など。

 

ふ‐しん【普請】

禅寺で、多数の僧に呼びかけて堂塔建造などの労役に従事してもらうこと。


ふっ‐こ【復古】

昔の状態・体制に戻ること。また、戻すこと。「王政に―する」


 へ

へいはく【幣帛】

神に奉献される進物の総称。「みてぐら」「幣物(へいもつ)」「にぎて」「にきで」ともともいう。(中国で進物、礼物に絹を贈る事から)

 

ほう‐げい【奉迎】

身分の高い人をお迎えすること。

ほうさい【奉斎】

神仏をつつしんで祀(まつ)ること。つつしみきよめて祀ること。

ほう‐し【奉祀/奉祠】

神仏・祖霊などをまつること。「先祖の霊を―する」

ほう‐しゅく【奉祝】

つつしんでお祝いをすること。「御即位を―する」「―行事」

 


 

トラックバック

トラックバックURL:
http://www.goods2008.info/mt/mt-tb.cgi/35