富岡八幡宮

寛永4年(1627年)、当時永代島と呼ばれていた現在地に創建されました。周辺の砂州一帯を埋め立て、社地と氏子の居住地を開き、総じて60,508坪の社有地を得、源氏の氏神である八幡大神を尊崇した徳川将軍家の手厚い保護を受けました。また町民層にも、深川、新川、箱崎の氏子をはじめ、広く人々の崇敬を集めている江戸最大の八幡さまで「深川の八幡様」と親しまれています。

20080118tokyo_jussha056tomioka_hachimangu.jpg 東京十社 富岡八幡宮(深川八幡さま)

 

明治から終戦までの社格は、延喜式神名帳に記載がないため府社と決して高いものではありませんでしたが、勅祭社(官幣大社のうち特に重視された神社及び別格官幣社の靖国神社)に準ずる准勅祭社に治定され、依然尊崇を受けました。 別当寺院として永代寺がありましたが、明治維新の神仏分離令によって廃寺。現在の永代寺は、明治29年(1896年)に再建されたものです。

20080118tokyo_jussha067tomioka_hachimangu.jpg 東京十社 富岡八幡宮(深川八幡さま)20080118tokyo_jussha069tomioka_hachimangu.jpg 東京十社 富岡八幡宮(深川八幡さま)20080118tokyo_jussha070tomioka_hachimangu.jpg 東京十社 富岡八幡宮(深川八幡さま)

当宮の祭礼は深川八幡祭りとして江戸三大祭りの一つに数えられ、氏子町内神輿百二十数基による勇壮な水かけ祭りが知られています。平成3年に復活された御本社神輿は台輪幅五尺の日本一の黄金神輿です。

また、江戸勧進相撲発祥の神社としても知られ、歴代横綱の名を刻した横綱力士碑があります。

20080118tokyo_jussha060tomioka_hachimangu.jpg 東京十社 富岡八幡宮(深川八幡まさ)の伊能忠敬翁銅像 江戸時代後期の測量家で有名な伊能忠敬翁は深川黒江町(現・門前仲町1丁目)に住み、測量旅行出発にあたっては必ず当宮を参拝していたことから縁りの地であるこの八幡宮に銅像が平成13年に境内大鳥居横に建てられました。


 

 
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所在地 〒135-0047 江東区富岡1-20-3
TEL 03-3642-1315
FAX 03-3642-5580


公式ホームページ:http://www.tomiokahachimangu.or.jp/


 営団地下鉄東西線 「門前仲町」駅より徒歩3分
都営地下鉄大江戸線「門前仲町」駅より徒歩6分
JR京葉線「越中島駅」駅より徒歩15分
JR 「東京」駅より車で15分

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